

リュージュミュージックオルゴールとの出逢いはスイス旅行でのショップですが、当時は今と比べますととても安価に購入することができました。
今ではリュージュミュージックオルゴールはとても高価になってしまったので購入することはできなくなってしまいました。
スイス旅行の度と、国内でも購入しましたリュージュミュージックオルゴールですが、メンテナンスのためにたまに鳴らして楽しんでいますので、その音色を録画しました。
iPhoneでの録画ですがよろしければお楽しみください。
曲は定番のヨハン・パッヘルベルのカノンで3つのグループとなっています。
金属製のチューンプレートからも分かります様に現在のもので、購入は2016年で144弁と一緒に国内で購入したものです。

クルミの無垢材を使用したシンプルな外観のオルゴールです。

スイス オーベルソンの職人がひとつひとつ丁寧に仕上げたクルミの無垢材のボックスは、バランスの良い音を響かせています。
曲の動画はこちらになります。
シンプルなケースのオルゴールですが、音はやはりリュージュミュージックのオルゴールの良さが出ています。

曲はパデレフスキーのメヌエットで3パートとなっています。
日本でも人気があるガラスボックスのオルゴールのドルフィンです。

スイスの土産店で購入しましたが、ガラスケースの中に少し油分による曇りがあったことからかなりディスカウントされた値段で手に入れることができました。
ゴールドメッキの部分はかなり経年による変色がありますが、それも味となっています。
チューンシートはオレンジラベルですから製造は1988年~1993年となります。

曲の動画はこちらになります。

金属加工は意外と雑です。
曲はジュゼッペ・ヴェルディの椿姫、ナブッコ、イル・トロヴァトーレの3曲です。
チューンシートはレッドカーテンですから1999年から2004年の製造のオルゴールです。

くるみのこぶ材のケースで蓋には象嵌がほどこされています。

曲の動画はこちらになります。


曲はG.ロッシーニのウイリアムテル、セビリアの理髪師、泥棒かささぎの3曲となっています。
チューンシートはレッドカーテンですから1999年から2004年の製造のオルゴールです。

ケースの蓋は象嵌なのですが、残念ながら日本での湿度などにより変色をしてしまいました。

日本のリュージュミュージックで修理可能かどうか出して見てもらいましたが、残念ながら修理は不可とのことで残念でした。
曲の動画はこちらになります。
蓋以外はとても奇麗な状態です。

曲はモーツアルトの魔笛、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、トルコ行進曲の3曲となっています。
マドロナのこぶ材をベースにしてスイス職人の手による薔薇模様の素晴らしい象嵌を大きくあしらったリュージュミュージック社のなかでも珍しい製品だそうです。

分厚い木材が使用されていることから反響して重厚感のある音色となっていますし、144弁の音の広がりはとても良いものです。
144弁がどうしても欲しくて日本で手に入れたものです。
象嵌が経年劣化しないようにオル―ゴールを保管しているキュリオケースには除湿剤と湿度計が入っています。
経年による象嵌のケースは白薔薇の色が少し変わってきましたが、それも味と思って楽しんでいます。
金属製のチューンプレート製造は2007年から現在のものとなっています。

曲の動画はこちらになります。


144弁の音は奥行や広がりがとても良いので、何台も欲しいオルゴールです。