メルセデスベンツW222のS300hのナビの地図更新を自分で行いましたので方法と感想についてお伝えします

メルセデスベンツW222のS300hのナビの地図更新を自分で行いましたので方法と感想についてお伝えします

ナビの地図更新について

私が中古で購入したW222s300hのナビの地図は2018年のものとなっていましたので、遠出をした時などに不便を感じるようになりました。


そのためヤナセで地図の更新をお願いしようとしたところ、更新には更新地図ソフトが33,000円と工賃が調べたら7,000円ほどとなっていましたので、総額が40,000円ほどとあまりの金額にどうしようか迷っていました。


ネットでベンツのナビの地図更新を検索していますと自分で更新する格安のデータ更新のソフトが販売されているのを見つけました。


私が見たのは2021年のデータの2022バージョンのものが13,500円となっていました。


評価を見ても簡単にできると書かれていましたので購入することにしました。

セットアップについて

販売先から更新用のSDカードと地図更新の説明書が送られてきました。


セットアップには車体番号が必要とのことでしたからメールで送りますとすぐにライセンスキーがメールで送られてきました。


これで更新の準備ができましたので、40分ほどエンジンをかけて更新作業ができる日を待ちました。


セットアップはまずエンジンを始動してナビげーションが立ち上がりましたら、SDスロットルに送られてきた更新データが入ったSDカードを挿入します。


そうしますと「しばらくお待ちください」との表示が出ます。



しばらくしますと現在の地図データと、更新のため挿入したSDカードの地図データが表示されました。


私の購入した中古のW222は2016年式で、地図データは2019年に2018年の地図データに更新されていましたので、前オーナーは購入後に1回更新していたようです。



今回のデータは2021年の地図データで2022年バージョンですが、これが最新データの様です。


更新を開始しますとライセンスキーを求められますので、購入業者から送られてきたものを入力します。




ライセンスキーが認証されますと地図データの更新が始まります。



更新中エンジンを始動しておく必要がありますので、その間に洗車とワックスかけをしていました。


更新状況は表示されていますし、ナビゲーションは使用可能と表示されました。


更新中に一旦エンジンを切っても、再始動時に更新は再開されると説明書には書かれていました。


40分ほどで地図更新が終わりましたのでナビを再起動すれば完了します。



新しい地図データに更新されたかどうかはナビのオプション設定の地図バージョン/DSRCで現在のデータバージョンを確認することができます。



地図更新は自分でやるには40分ほどの時間がかかりますが、とても簡単にできたというのが本音です。

注意点について

私が購入した地図更新ソフトは2022年バージョンですが地図データ自体は2021年のものでした。


そのため熊野尾鷲道路の尾鷲北と尾鷲南間を走行しましたが、開通は2021年8月でしたから地図データーには無く道の無い山の中を走っていました。


早く2022年データーが購入できると良いですね。


実際に旅行で高速道路を使ってみましたが、新しく出来た道路が多かったのでナビ上の道路ではない所を走っていることも何回かありました。


また目的地までの案内も新しく出来た道路は加味されずに案内されることもありましたので、再度最新版が発売されましたら更新することにします。

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