メルセデスベンツW222 S300hのフロントグリルのレーダーセンサーのカバーの表面が劣化して塗装が剥げてきたので、カーボン調テープで補修した様子について教えます

メルセデスベンツW222 S300hのフロントグリルのレーダーセンサーのカバーの表面が劣化して塗装が剥げてきたので、カーボン調テープで補修した様子について教えます

グリルの塗装の剥げについて

わが家の中古で購入したメルセデスベンツS300hも9年が過ぎました。


駐車場は露天ですからやはり塗装の劣化も少々見られます。


洗車して拭き上げる時に気になっていたのがフロントグリルのレーダーセンサーのカバーの表面のクリア塗装が部分的に剥がれていて、近くで見るとみすぼらしくなってしまいました。





細かな目の研磨剤などで磨いてみたりしましたが、残念ながら見た目はほとんど改善されませんでした。


ベンツのSクラスが近くで見るとみすぼらしいのは残念ですからグリルを交換しようとも思いましたが、社外品でも50,000円ほどかかりますし、交換は純正ではない限りヤナセでは行ってくれないでしょう。


社外品の取り付けを行ってくれる工場の交換工賃も30,000円以上はするようです。


プラモデル用のタミヤスプレーでの塗装も考えましたが、失敗した時は見栄えがかなり悪くなるかもと思ったのでやめました。


そこで思いついたのがカーボン調テープを貼ってごまかすことです。


カーボンテープはルーフ全面パネルの表面のクリア塗装が剥げた時にも貼ってごまかしたのですが、とても貼りやすかったので今回も同じテープで補修する事にしました。

採寸と施工について

貼るテープを形状に切るためにまずは紙で型を取りました。


幅は4.5センチですからこれをカバーに当てて斜めになった所で折って型紙を作り、この型紙に合わせてテープをハサミで切りました。


後は型紙に合わせて切ったテープを貼るだけです。



実はテープの中に空気が入ってしまったり、貼り直してテープの角がおかしくなってしまうこともあったのですが、テープ自体は5メートルで820円のものですから何度も作り直しました。


そして出来上がったのがこちらです。





一部テープが浮いている所は後で直しました。


大成功とはいきませんが、遠目にはまったくわかりませんのでこれで良しとしました。


Sクラスを格安で維持したいミニマリストとしては満足しました。

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