
W223のS500のヤナセ認定中古車を購入しようと決めましたので、さっそく中古車探しを始めました。
探していますと結構これは良いと思われる車両が何台かありましたので、パーケージと寝落ちについてそれぞれ調べました。
2022年5月登録
走行距離 12,000キロ
8,864,000円
AMGラインパッケージ
レザーエクスクルーシブパッケージ
ベーシックパッケージ
3年3か月落ちで新車価格のほぼ半額となっています。
2023年7月登録
走行距離 15,000キロ
10,245,880 円
AMGラインパッケージ
レザーエクスクルーシブパッケージ
ベーシックパッケージ
2年1か月落ちで新車価格の54%の価格となっています。
2024年5月登録
走行距離 8,000キロ
10,868,000円
AMGラインパッケージ
レザーエクスクルーシブパッケージ
ベーシックパッケージ
ドライバーズパッケージ
1年3か月落ちで新車価格の56%となっています。
値下がり率から考えますと2024年のモデルが一番お得だと思ったのでこの車両の購入を検討することにしました。
メルセデスベンツのSクラスは個人では中古で購入するのがやはりお得だということがわかります。
そして2024年モデルにしたもうひとつの理由がエンジンです。
発売当初のエンジン性能は最高出力が435ps(320kW)/6100rpm、最大トルクが53.0kg・m(520N・m)/1800〜5800rpmとなっていました。
そしてISGのモーターは最高出力が16kWでトルクは250Nmとなっていました。
2024年3月のマイナーチェンジでエンジンの最高出力が+14psの449ps、最大トルクは+40N・mの560N・mへと引き上げられたのです。
モーターも強化されて+1kWの17kW、トルクは引き下げられて45N・mの205N・mとなったのです。
2024年式を購入するには2022年式を購入するよりも200万円も高いのですが、中古車であっても内装、外装のAISの評価点がランクアップして、ほぼダメージが無い状態となっていますし、新車保証がまだ1年半以上残っていることからです。
実車の内装、外装は新車とほとんど変わらない状態の車両だったというのも大きなポイントです。
今回のS500のお得度を考えるに際し、W223の発売からの値段の推移を調べました。
W223のS500は2021年の発売時価格が1375万円だったものが徐々に値上がりしているのです。
2021年1月 13,750,000円
2021年9月 14,220,000円
2022年6月 14,650,000円
2023年3月 15,620,000円
2024年3月 16,460,000円
2025年3月 16,660,000円
(ネットで調べましたが、間違っていたらご容赦ください)
とりあえずネットでざっくりと調べてみましたが、発売当初よりも2,910,000円も車両価格が値上がりしているのが驚きでした。
今W223のS500をフル装備の新車で購入するには2千万円ほどを支払わなければならないのです。
1年3か月落ちのS500を購入しようと思ったのは中古車のお得度からです。
新車でGLCクーペ220dを購入し、2年5か月で手放した時の下取り価格は新車価格の44%にしかならなかったのです。
それ以来メルセデスベンツは全てヤナセの認定中古車を購入しています。
ヤナセの認定中古車のS500の値引きですが、当初は64,000円しか値引きがありませんでした。
もちろんこれで納得できるはずはなく、交渉して121,000円の値引きとなりました。
そして中古車両には付いていなかった純正のフロアマット(定価11万円ほど)を無料で付けてくれる事になりました。
2022年式のs500の見積もりもしてもらいましたが、この車両の値引きは4万円ほどしか提示されませんでした。
ヤナセの認定中古車の値引きはなかなか厳しいようです。